島人とつくる後世に残したい伝統民具、クバ笠作り教室(実用性100%)

離島体験アクティビティ

このアクティビティについて

沖縄を代表する民芸品「クバ笠」、古くから農作業や漁の日よけや雨具として沖縄各地で愛用されてきたが、現在は作り手が少なく姿を消しつつあります。竹の骨組にクバ(和名:ビロウ)の葉3枚を被せ竹ひごで編み込みます。軽く硬く、その構造の精巧さや合理性に驚かされます。材料の竹の骨組、ひごもすべて手作りで、製作時間は材料集めも含めると熟練者でも1つあたり5~6時間程度要します。それでも後世に残したい価値ある先人の知恵と技術です。

  • 一連の工程を動画で学習し主要な行程を体験します
  • 作った笠は記念にお持ち帰りいただきます。
参加資格中学生以上
ツアー代金8,000円(税込) / 1名 大人・子供同額
開催日毎日
集合場所フェリーターミナル
集合時間15:00
所要時間3時間
最少催行人員2名
定員4名

自然と技の温もりが詰まった、特別な体験へようこそ!

伊平屋島に自生するクバの葉と竹を使い、古くから島人に愛されてきた伝統のクバ笠を、あなたの手で作りませんか?

クバの葉の採取から下準備まで、島人の暮らしに触れる動画を観た後は、いよいよ職人技が光る編み込みに挑戦。不器用でも大丈夫。島の人が丁寧にサポートしてくれるので、安心して自分だけのオリジナル笠を完成させることができます。

できあがったクバ笠をかぶれば、気分はもう立派な島人!太陽の下で漁をしたり、畑で汗を流したり…この島に深く根ざした文化を、体全体で感じられるでしょう。

単なる「お土産」ではない、伊平屋の歴史と魂が込められたクバ笠は、きっとあなたの人生に寄り添う、かけがえのない宝物になります。

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