ウンジャミ(海神祭)

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ウンジャミ(海神祭)について

旧暦の7月17日に、田名神社で海神をお迎えして豊漁と安全を祈願するウンジャミ(海神祭)が行われます。
田名屋と呼ばれる神職がお宮で祈願し、白装束に身を包んだハンズナーと呼ばれる神女が神々を歓待し。
布を舟型も張った囲いの中に入り、掛け声とともに「オー」と呼ばれるダンチクの葉で舟をこぐ
「フナウクイ(舟送り)」の儀式が行われます。
その後、集落の東のはずれのマジキナーのハンタ(通称・ハナシチ)と明石(アハシ)の浜へ移動。
海に向かって拝み、海岸の岩に立ち、神歌を歌いながら「オー」を海に投げ入れ神を送り出します。
その起源は一説では、喜界島のノロが首里に詣で、その帰りの途中、時化で伊平屋島に避難した際に、ここで島民の庇護を受け、
その見送りの模様を神事にしたと伝えられてます。
かつては22名のハンズナーが馬にまたがり、見送ったと言われていますが、後継者不足で年々その人数は減り、
また、見送りも軽トラへとかわり、伝統行事も世相を映しています。

次回開催予定日2025年9月8日(月)
スタート10時ごろ
アクセス前泊港から県道179号線を北に車で約10分
開催場所田名神社
注意見学可能ですが、神聖な儀式なので服装、私語はご配慮ください。

SMILE情報が入ります。

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